滑走レポートの前にバスのレポート、これがまた最悪でした。車内は狭い上に寒い、運転手は口うるさい、出発したのは予定から1時間もたってから。いや〜、集合時間に行ったらまるで北京駅前のような状況…自分一人ならそのまま自宅へ引き返したかも知れません。トラベルイン、この旅行社が主催するツアーには二度 と参加するまいと誓いました。

鐘の鳴る丘スカイライナー（1日目）


ハンの木第1クワッド（2日目）

二日とも天気は 最高！といって良かったでしょう。雪質もバッチグーとまではいかないまでもパウダースノー！やや重めでしたが、私のような初心者〜初級者にとってはちょうど良いです。
さっそくゴンドラで上がり、長さ約6kmの林間コースへ行きました。ここの林間コースはイヤになるくらい斜度がなく、しっかり板に乗らないと止まってしまうので、板の中心に乗る練習にちょうど良いです。以前ここをワックスの落ちかけたガウアーで滑るハメになったんですがその時は死ぬ思いでした…、今回はその雪辱を果たしました。
あとはハンの木ゲレンデや白樺ゲレンデを中心に気持ちよく滑ることができました。

同行者たち（ゴンドラアダム内）


ワタクシです…（エデン前）

さすが超巨大スキー場です、鐘の鳴る丘ゲレンデは幅が1.2kmもあります。長さじゃなくて、幅が。どこもきれいに圧雪してあって、馬の背コース以外は初心者〜初中級に暖かいスキー場です。
ただ、ハンの木〜丸山ゲレンデはスノーボーダー（陸ボーダー？）がコースのど真ん中に大挙して座り込んでいて邪魔です、危ないです。

宿泊施設は「ロッジ幸」というところで、 鐘の鳴る丘ゲレンデから徒歩1分ほどの場所に位置します。とんでもない宿です、ここは。駐車料金は請求されるし、荷物を預けようにもなんと1500円も徴収されます。ロビーは人でごった返しているし、館内放送がうるさいです。そして極めつけは食事、おかずは「まぁこんなもんかなぁ…」という程度ですがご飯がまずいです、まるで90年代初頭までの中国の大学の学生食堂並みです（わかる人にしかわからない表現ですが…）。風呂に入ろうとすると浴場の入口で何号室に泊まっている客かチェックされます。まぁ、ゲレンデに近いから宿泊客以外に入ろうとする人がいるんでしょう。1Fの喫茶店でモーニングセットを食べましたが、ロールパン二つとコーヒー、クズ野菜のサラダで480円、高い…。とはいえ、こんな宿でもゲレンデに近いということ以外に良いところがありました、シーツがきれいだったんです。この点 だけは評価できます。