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赤倉温泉スキー場    天気を見るゲレンデを見る

日程 12月27-30日
移動手段 バス(トラベルイン)
宿泊施設 旅館きよし
Elan IntegraPRO

スキーに温泉街、サイコーです。今回はいつものE川さん、WANGさんに加えてS田さん、S本さんが同行しました。合計5名。中でもS田さんはほぼ初心者というおいしい条件でした。

滑走レポート

私とWANGさんは東京からバスで移動でしたが、他の3名は東海地方からE川さんの車で移動。旅程も東京組は27日からでしたが、東海組は28日から。

一日目はけっこうな降雪。雪といってもほとんど雹か霙かのような雪で風も強いしゲレンデコンディションはイマイチか。それでもとりあえず宿から赤倉中央トリプルへ行き、リフト三日券(!)を入手して上へ移動。

まずは中央エリア。中央トリプルを下りて足慣らししながら再び中央トリプルに戻り、もう一度同じリフトで今度はヨーデルゲレンデへ。ここヨーデルゲレンデのBGMはヨーデル。ちょっと小味が効いてて面白い。でも中央エリアはどこのコースも何の面白みもないし、ヨーデルロッジのメニューはどれもバカ高いので、エレガントコースで下りチャンピオン第1クワッド〜チャンピオン第3クワッドを乗り継ぎ赤倉観光ホテルエリアへ移動しました。

こちら赤倉観光ホテルエリアは幅も広く圧雪もキレイなのでとても滑りやすかったです。午後はずっとこっちで滑ってました。ゴンドラは待ち時間ほぼゼロ。リフトもどこも同様に待ち時間ゼロでイイ感じです。そして一番上の前山第3クワッドで頂上へ。本コースはけっこうキツイのでパスして第3の迂回コースを滑ることにしました。しかし迂回とはいえ中級コース。夕方も近くなりすでに小コブができてました。このときはまだまだ元気だったのか比較的ラクに滑り降りることができました。

そんな感じで滑ってましたが、今回の旅程は三泊四日、初日から滑りすぎては後が続かないと早めに切り上げ、連絡コースを伝って再びエレガントコースで下山し、宿の温泉に浸かった後に夕食。なんと夜7時にはすでに寝てました。

 

こんな雪粒が顔に当たると痛いです
こんな雪粒
先シーズン行った妙高杉ノ原と雰囲気似てます(当然か)
妙高高原はとても美しい

宿の夕食 これにご飯と汁 ご飯三杯食べました

二日目は快晴!心地良いです。今日からは東海組が合流し、人数も増え楽しさも増してきました。最大の楽しみはほぼ初心者のS田さんが加わったこと…。

E川さんの車で宿から赤倉観光ホテルゲレンデへ移動。ここの駐車場はゴンドラリフトのすぐ前にある上とても広く、駐車料金は無料と至れり尽くせりです。

とりあえず赤倉第1高速クワッドに乗り、足慣らし。その後第1高速クワッド〜赤倉第2高速クワッドを乗り継ぎ下りていきました。S田さん、案外ちゃんと滑れててあんまり面白くない…いや、上手いもんです。これなら大丈夫と、今度はゴンドラででさらに上へ。この辺りまで上がると雪質もグッと良くなり滑りやすくなります。

E川さんは一人で全山制覇に行ってしまったので、前山の上のほうで滑ってましたが、昼頃にはすでに体力が尽きてきました。腰が入らなくなってきてターンがキツくなってしまいました。これも日頃の鍛錬不足のたまものです。

その後チャンピオンエリアへ移動し、チャンピオンBコースを滑りました。ここはいちおう上級コースですが、上級にしては滑りやすいです。最初は良かったのですが、何本か滑るとすぐバテてきてしまいました。で、再び前山のほうへ移動し、そしてレストハウスで長い休息…。

休息の後は適当に滑って二日目終了ってとこです。


宿の朝食 これにご飯と汁、ちょうどイイ分量です
野尻湖まで見渡せて気分爽快
天気が良く近隣のスキー場も見渡せます
天気イイー!
赤倉観光ホテル下のコース

宿の夕食 エビフリャーでした これにご飯と汁

今日もE川さんの車で赤倉観光ホテルエリアへ移動。ここは温泉街からは少し離れているので車で移動するととても便利。

三日目も快晴、かと思いきや午後になると雪が降ってきて、ゲレンデ下部では雨。上のほうも重たい雪になってきて滑りづらくなってきました。滑りづらいのは体力とテクニックのせいもありますが…。

S田さんとS本さんは昨日今日と前山第一のあたりで滑っていたそうで、S田さんは今日にはもうすでに普通に滑れるようになっていて、前山ですごい速さでカッとばしてました。これなら八方尾根もイケますよ、きっと。S本さんは以前スキーをやったことがあるとのことで、こちらは安定した滑りを見せていました。二人ともなかなかやりますね〜…。

私とWANGさんは今日もチャンピオンBあたりで滑ってましたが、お互いにそろそろ疲れがたまってきていたようです。とくに私はもうヘロヘロな滑り…休み休みどうにか下りていくといった風で、上半身も下半身も使わずただ板をずらして滑るだけ…。

雪が雨に変わりつつあったし、雪も重たくなっていたので早めに下山することに。WANGさんはmt.6パスで三日券をもらっていたので、WANGさんと私は東海組とは別に、チャンピオンBコース〜エレガントコースを下り、赤倉中央リフト下のリフト券売り場でリフト券と交換し、宿へ引き上げ三日目が終了。

それにしても体力ないなー…とつくづく思う一日でした。


宿の朝食 これにご飯と汁、これまたちょうどイイ分量
ここばっかり滑ってました、疲れました
チャンピオンBコース下部
上手い人はこんなとこに座り込まないです
チャンピオン〜エレガント合流地点 こんなとこに座り込んじゃダメよ

宿の夕食 これにご飯と汁 おや?一日目の夕食に似ている…

四日目は早朝に東海組の3名が帰途についてしまったので再びWANGさんと二人で滑りに行きました。帰りのバスが出るのが3時半頃なので今日は午前券で滑りました。

当初は宿から一番近い赤倉中央トリプルで上がるつもりでしたが、前日の雨〜深夜から早朝の雪がためかリフトが凍結し動いていませんでした。そんなわけでチャンピオン第1クワッドへ歩いて移動。すぐ隣です。しかし同じような人がリフト券売り場に長蛇の列をなしていました。リフト券を入手したときすでに時刻は10時半。

雪がけっこう降っている上かなりの霧が出ていて、視界がとても悪いので、とりあえずチャンピオン〜国体女子コースを経て滑りやすそうな前山へと移動しました。しかしこれだけですでに体力の限界。四日間滑りっぱなしで疲れました。前山に着いてすぐ赤倉観光ホテル横のレストハウスへ直行。そして休息。時刻はすでに11時を過ぎてました。

休息の後、再びチャンピオンゲレンデへ移動し、Bコースを休み休みながらも何本か滑ると時刻は12時半ちかく。最後に一本滑ってチャンピオン第1へ抜け下山。宿に戻り温泉に浸かった後は“そば処すずらん”という店で焼きそばとお好み焼きを食べました。
こうして三泊四日の赤倉行はついに終了しました。


宿の朝食 これにご飯と汁 塩鮭がかなり塩辛かったです
並んでいるうちに寒くなってしまいました
チャンピオンゲレンデのリフト券売り場 ひとつしか窓口なく激コミ
見えねー、恐いー
チャンピオンBコース下部 昨日とはうって変わって視界悪いです

スキーヤーなら前山・チャンピオンのエリア限定リフト券で十分。くまどーエリアはけっきょくほとんど滑りませんでした。滑ったのは中央、チャンピオン、赤倉観光ホテルエリアでしたが、どのゲレンデの係員も非常に優しく好印象です。とくに赤倉観光ホテル前を走っている第2高速クワッド乗り場にいた係員のおじさんが印象的です、「いらっしゃいませー!…どうぞー!」と大きな声で案内してました。他のスキー場では見たことも聞いたこともありません。素敵です。

レストハウスはヨーデルの“ヨーデルロッジ”、チャンピオンの“ブナの木小屋”、赤倉観光ホテル横の“スキーヤーズ食堂”、前山の“エートル”を利用しましたが、このうち一番広くて居心地が良いのは“スキーヤーズ食堂”、食事の味が良さそうなのは“ブナの木小屋”でしょうか。“ヨーデルロッジ”はどのメニューも1000円以上したと思います、高い。“スキーヤーズ食堂”の“スキー汁”が味、値段、量のバランスがとれてそうです。ゲレンデでは暖かい汁物が一番旨く感じます。四日間を通じて一番よく利用したのが赤倉観光ホテル横の“スキーヤーズ食堂”でした。

リフト乗り場の前が減速のため上り坂になっているのはまだわかるのですが、ゲートを通った後も微妙に上り坂だったりして、リフト待ちしてるとき少々ツライです。とくにノーストックのファンスキーヤーはツラそうです。またゲレンデ間の連絡コースの斜度がなく行き来がツライ。

あと、同行者のうち二人が「青山スポーツ(青山スキー店だったか?)」という店で道具をレンタルしたのですが、リア・エントリーのブーツにはダニがいるし、ウェアは80年代の遺物?グローブは指穴がなぜか縫いつけられていて使い物にならなかったです。ツアーに付いてきた無料レンタルとはいえあまりにひどいモノでした。こういう店があると赤倉温泉のイメージダウンです。



WANGさん バドミントンで鍛えてるので体力は万全私です 体力のなさをこれでもかと露呈
E川さん あまりに上手すぎて赤倉では浮いてたかもS本さん(左)とS田さん(右) 見る見る上達していったお二人
 

宿泊レポート

宿泊施設は「旅館きよし」という温泉旅館でした。赤倉中央ゲレンデまで徒歩5分ほど、チャンピオンゲレンデはそのすぐ隣りでこれも近いです。ただ旅館の前がけっこう急な坂道でスキーブーツで歩くのが少々恐かったです。車もツルツル滑ってました、けっこうキケンかもしれません。

しかしさすがに温泉旅館、そこらのペンションやロッジとは違って宿の設備も従業員の質もとても良いです。食事は量も質もイイです。ただ露天風呂がボイラー不調とかで入れませんでしたが、そのお詫びとして日本酒を一本頂きました。こんなとこも気が利いてます。温泉は24時間入れるし、言うことなしです。また若い女性従業員(女将の娘さん?)が皆とても美人だったことを記しておきます。