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スキー

 

初めてスキーをやったのは高校の修学旅行でした。すでにほとんど記憶にないです。プルークボーゲンを教えられた記憶くらいしかないです。二回目は2002年の3月、およそ15年ぶりのスキー。きっかけはヤフーオークションで出会ったGauerというショートスキーでした。それ以前からショートスキーの存在は知っていて、やってみたいとは思っていたのですが、何だか金がかかりそう だというイメージが強く、自分がやるとは思っていなかったのです。ところがこのGauerショートスキーは数千円という値段、安い、入札、届いた、という感じで、 非常に偶発的。 そしてMistralのウェア上下とグローブは中古であわせて9800円。ニットキャップはもらい物。ブーツはGENのBumps7でシーズン落ちが両足揃えて9800円。とにかく安くあげました。

何となく始めたスキーでしたが、やってみたら「簡単じゃん!」というのが半分、「案外難しいじゃん!」というのが半分でした。アイススケート は子供の頃ちょっとだけやっていたのでスケーティングは最初から違和感なくできたし、曲がるのも止まるのも基本的にアイススケートと同じ要領です。このとき行ったのは栂池高原スキー場、初心者に優しいナイスなゲレンデです。Gauerは普通のショートスキーとは違ってビンディングが解放機能付き 、滑走面が平らではなくボートのようになっていて(ボートソールというらしい)、そしてその重さは両足あわせて約7kgという超重量級、体力筋力脚力 (精神力は元からナイ)ともにすっかり地に堕ちた私にはかなりキツかったです。でも反面、その重量によって大回りでのターンはとても簡単で、ズルズル横滑り (ドリフト)しながらのターンはかなり気持ちよかったです。気持ちよかったのですが…如何せん重すぎました。中級コースに行ってみたところ、この斜度はちょっとキツいな…ということで迂回路の林間コースへ。しかし無理してでも中級コースを降りてくるべきでした。斜度がなさ過ぎて延々スケーティングするはめに。両足あわせて7kgのうえワックスが落ちてしまったGauerに重たいブーツ 、どうにもかからないエッジ、まさに地獄でした。ようやく降りて友人と合流したとき私の全身から湯気が出ていたそうです、「頭から湯気が出てるのは見たことあるけどウェアから湯気が出てるのは初めて見たよ〜」と。小回りを利かせるにもかなりの脚力が必要だと思います。そんなこんなでGauerはとりやめ、いかにも軽そうなELANのFuntip99を購入、9800円也。しかしすでにシーズンは終わっていました。

格好良い、ほれぼれ〜
重たいのでビンディングの流れ止めが効きません…

翌シーズン(2002年12月)、ようやくFuntip99を試しました。Gauerとはえらい違いです。Gauerでズルズル横滑りしながら大回りするのをイメージしてたから大変でした、エッジが かかるかかる…。これが普通なんでしょうけど何度か吹っ飛びました、何本か滑るうちに慣れましたが。そうこうしているうちに、今度はもっとアイススケートに近い感覚で滑られる短い板も試してみたいなー、と思い、BluemorrisのMultiPurpose65を買いました 、9800円也。でも当分はFuntip99でまともに滑れるよう練習です。Funtip99で前後のバランス感覚をバッチグーにしておかないとBluemorrisの65cmしかない板ではとても滑られません…。 練習あるのみ!

青い板がELANのFuntip99です。ちょっと前のモデルです。なかなか滑りやすいのですが、その細さ故に新雪にはめっぽう弱いです。そして板先が雪に刺さり…つんのめるだけならまだ良いのですが…。

赤青白の星条旗模様の板がBluemorrisのMultipurpose65、こうして並べて見てみるとえらく短いですね。まだまだFuntip99で練習です。ただこの板、デザインがね…なんだってこんな模様にしちゃったんでしょうか?かなり恥ずかしいので何とかしようと思ってます。

2003年7月、ついにやってしまいました。何をやってしまったかというと、これから夏だというのに買ってしまったのです。何を買ってしまったかというと、スキー板を…私もとうとうスキーバカの仲間入りでしょうか?
買ったのはELANのショートカービング板「IntegraPro」です。またしてもヤフーオークションで購入。本来のビンディングはMakerM1000なのですが、買ったものについているのは同M29というレンタルビンディングでブーツサイズに合わせるのも簡単です。これなら何人かで順番に交換して滑ることもできます。 Marker製でMRR以外なら交換できるそうなので、そのうちビンディングだけ交換するかもしれません。プレートはMC-12がついています。長さは134cm、これくらいの長さがあれば安定性もグッと上がることでしょう。
 

これまではGauerが80cm、Funtipが99cm、Multipurpose65に至っては65cmでしたから、その差は大きいです。そして これならいつかは行きたい憧れのニセコや八甲田にも…行けるかも?? 今まで1万円以上するスキー用品は買ったことがなかったのですが、これは2万円!自分にとっては超高級品です。

気がつけば下手ッピのくせに4セットも板を持ってます。Bluemorrisのmultipurpose65なんかまだ一回しか滑ってません。やっぱバカ…。
とはいえ、ボートソールのGauer、楽々簡単板のFuntip99、超短板のMultipurpos65、そしてショートカービングのIntegraProと、どれも板の特性、方向性が全く違うと言って良いですから、これから時間をかけて制覇していきたいものです。とくに 栂池で地獄を見せられたGauerはもっと滑りこなせるようになりたいと思ってます。

その後:
2003年12月、いつもスキーに同行しているWANGさんからCarreraのゴーグルFocusを頂きました (とても見やすいです)。
2003年12月、ELAN Funtip99は赤倉行以降S田さんのところへドナドナしていきました。
2004年1月、GauerはWANGさんの弟AMくんのとこへドナドナしていきました(出戻ってきました)。
2004年1月、WANGさんとそのご両親からウェアの上着にNorthfaceのMountain Light Jacket(青)を頂きました(動きやすいし蒸れないです)。
2004年1月、ウェアのミドラーがNorthfaceのLight Rider Jacket(黒)になりました(軽くて暖か)。
2004年1月、Deuterのウェアストバッグ(青)を購入しました。
2004年2月、Overlandのワンショルダーリュック(デジカモ柄のクレセント)を購入しました。
2004年3月、ウェアのパンツがNorthfaceのMountain Pant(黒)になりました。このところ高級志向です(動きやすい!!)。
2004年3月、来シーズンに向けMarmotのA/T Gloveを買いました。
2004年6月、なんとまたまたやってしまいました。板買ってしまいました。73cmのZamaaan~Dです。ついでにS-Wingsも買ってしまいました。
2005年1月、S-WingsはTsuburaくんのところへドナドナしていきました。
2005年1月、ウェアのミドラーにNorthfaceのTornado Jacketが加わりました。ゴアウインドストッパーなのでアウターとしても使えます。


Northfaceの3点セット



ファンスキー界のカリスマ座間幸一のシグネチャーモデルThe Ski "Zamaaan~D"


Northface Tornado Jacket


CarreraのFocus  

MarmotのA/TGlove

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